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小学生から高校生までのトレーニング指導をしています。指導内容を体格の成熟度合いによっても変えたいのですが、早熟の子と晩熟の子を推定する簡易的な方法を教えて頂ければと思います。 また、ある程度の推定が出来たとして、早熟の子と晩熟の子のトレーニング内容の違いはなんでしょうか?

※この質問はPeingに寄せられた質問を転載しています
アスリート育成

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早熟、晩熟というのはいろんなとらえ方ができるので、一概に「この子は早熟(晩熟)」とは言えないと思います。というツレない回答は置いておいて、ご質問の意図に役立ちそうなのは、PHV(第二次性徴時の成長スパート期)だと思います。

PHV を知るためには、5歳くらいから少なくとも年1つ以上の身長のデータが必要ですが、学校で身体測定をしていると思うので、それを利用すると良いでしょう。毎年の変化量をプロットしていくと急激に身長が伸びる時期が訪れ、ピークに達したあとゼロ(最終身長)に近づきます。そのピークがPHVになります。

このPHVを基準に、トレーニングの主目的を変えていくと良いでしょう。世界的に使われているLTADというフレームワークが参考になると思います。
https://sportforlife.ca/wp-content/uploads/2017/04/LTAD-2.1-EN_web.pdf

英語版となりますが、このファイルの32ページの図がご質問への参考になると思います。PHVの前と後、最中によって、トレーニングへの感受性が最大となる「窓が開く」要素が異なるので、それをうまく活用すると効果的な育成につながります。ただし、この時期でなくてもトレーニング効果はあるので、「遅すぎる」ということはないし、「窓が開く」時期より早く始めてはダメというものでもありません。最適時期への準備として軽い負荷で導入をしていっても良いと思います。

個人的には、とくにPHV前には早期の専門化を避け、23〜25ページの基本的な運動スキルをしっかり身につけるような育成が望ましいと考えています。

長くなりましたが、参考になれば幸いです。
質問 32
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